実務ガイド
初来店の料金説明:着席前から会計までの確認台本
基本料金、時間、追加注文、支払いを、節目ごとに確認します。
こんな方に初めての来店客へ説明する受付・接客・会計担当者
このページでできること利用者が内容と金額を理解した上で選べる説明をそろえる。
1. 台本は、自店の料金で埋めてから使う
初来店の案内では、最初に利用時間と基本料金、含まれるサービス、別料金の内容を説明します。金額だけでなく、一人当たりか一組当たりか、いつから時間を数えるかも伝えます。以下の表は練習用の骨組みです。実際の料金表と会計設定で空欄を埋め、担当者同士で読み合わせてください。
相手が急いでいても重要な条件を省かず、分かりにくい点がないか確かめます。理解や判断が難しい状態なら、追加の利用を急がせず責任者に相談します。説明を聞くこと、着席すること、追加注文することを一つの了承として扱わず、それぞれの内容を確かめます。
初来店の説明台本・確認票
編集部作成の架空の記入例・作業用ひな形です。実際の条件に置き換えてください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。
| 場面 | 説明する内容 | 自店の言い方・金額 | 確認・記録 |
|---|---|---|---|
2. 追加注文は、提供する前に確認する
飲み物や追加サービスを勧めるときは、品名、数量、金額、対象者を具体的にします。曖昧な返事を高額な注文の了承と解釈したり、周囲の雰囲気で選択を急がせたりしないでください。断られたらその選択を受け止め、注文内容に変更がある場合も提供前に確認します。
注文を受ける人と入力する人が違う場合は、卓、品名、数、価格、確認した時刻を伝えます。取り消しや品切れによる代替も、元の注文が残らないかを照合します。接客担当が口頭で変更したのに会計担当へ届かないことを避けるため、変更は共通の記録へ反映します。
3. 延長は、終了時刻と選択肢を示す
時間制の店では、開始時刻、終了予定、延長の確認担当を決めます。利用者に予定を知らせ、延長する場合の時間と金額を示して希望を聞きます。自動延長を採る場合も、来店時の案内、途中の通知、会計の計算が一致しているかを自店の責任者が確認してください。
会話が盛り上がっているからという理由で料金の説明を飛ばさないことが必要です。終了を選んだ場合の会計への流れもそろえます。異論が出たときは、その場で言い負かそうとせず、案内した条件と実際の時刻を確認できる担当者へつなぎます。
4. 架空の会計例で、説明の抜けを見つける
次の表は練習のための架空の記入例です。基本60分4,000円、追加飲料1杯1,000円、延長30分2,000円で、表示額はすべて税込、その他の料金はない設定にしています。実在店舗の料金相場ではありません。自店にサービス料などがある場合は、その計算条件を別途入れて試してください。
この例では合計は7,000円です。正しく足し算できるだけでなく、追加飲料と延長をいつ説明し確認したかを振り返ります。会計時に初めて追加料金が分かるなら、入口か注文時の案内に抜けがある可能性があります。料金表、注文記録、明細を並べて確認しましょう。
| 架空の記入例 | 数量・時間 | 税込額 | 確認する場面 |
|---|---|---|---|
| 基本利用 | 60分 | 4,000円 | 着席前 |
| 追加飲料 | 1杯 | 1,000円 | 注文前 |
| 延長 | 30分 | 2,000円 | 延長前 |
| 合計 | 上記条件のみ | 7,000円 | 会計時に明細照合 |
5. 伝わらなかった点を次の説明へ戻す
説明をしたかどうかだけでなく、利用者がどこで迷ったかを短く残します。料金の単位、延長の時刻、別料金の範囲など、繰り返し確認が出る項目を台本と表示へ反映します。確認票は署名を得て異論を封じるためのものではなく、案内と会計を一致させるために使います。
参照した一次資料
公式資料の確認範囲は下記のとおりです。手順・記入例は当サイトで編集しました。製品や開催回、契約ごとの条件は該当する最新の資料で確認してください。
- 国税庁:総額表示の義務付け ↗
確認日 2026-10-28 / 消費者にあらかじめ表示する価格の税込総額表示について確認。料金例は当サイト独自の架空例。 - 警察庁:悪質ホストクラブ対策 ↗
確認日 2026-10-28 / ホストクラブ等に関する制度・対策情報の確認先。個別店舗の業態分類、許可・届出の要否、適法性を本サイトで判定しない。 - 消費者庁:表示規制の概要 ↗
確認日 2026-10-28 / サービス内容や価格等の表示を点検するための確認先。根拠のない成果断定を避ける。

